2019/11/22 Category:日記 Date:2019年11月22日 前回の記事を書いてから、恐ろしく調子が悪くなった。記事を書いた後にフラッシュバックは起きていない。が、フラッシュバック後にいつもくる症状と酷似していた。しかもひどかった。急に不安に襲われて泣き、部屋から出るのが怖くなり布団の中でおにぎりを食べていた。やる気もなければ現実感もなく、身の回りの基本的なこと《入浴や歯磨きや食事》をするのが本当に大変だった。一週間経った今もあまり現実感がないが、少し落ち着いたのでこうしてブログを書いている。あの記事を書くにあたって、色んなことを思い出し考えた。題材が題材だけに書きたいことは山ほどあったけど、このブログにも数少ない貴重な読者がいるので、独りよがりにならないよう、でも私なりに一番伝えたいことをなるべく簡潔に文章にしたつもりだ。けれど、私の心は簡潔にまとまらなかったようだ。上手くいかないなと思う。トラウマ治療のひとつに曝露療法という治療法がある。詳しいことはリンク先を見て欲しいのだが、ごく簡単に説明すると、安全が確保された場所で敢えて嫌なことを思い出し、「嫌なことを思い出しても過度に反応する必要はない」と心に言い聞かせて納得させる治療法だ。けれど、この治療法は、辛すぎて脱落してしまう人もいる。今読んでるトラウマ治療についての本に、曝露療法についての記述が少しあり、そこには、「(忘れていた)トラウマを思い出したからといって、治るとは限らない」と書いてある。まあそうだよねと思いながら読んでいたが、身を持って体験することになるとは・・・。引っ越しを控えてることや、急に寒くなったことも症状がひどくなった原因だろう。けど、ようやくお菓子作りしたいなあなどと思えるようになったので、(思うだけでやってはいない)良くなる兆しが出てきていると思う。ちなみに、バナナとくるみのパウンドケーキを作ろうと思っている。 [0回]PR