全力で拒否 Category:闘病記 Date:2022年02月18日 前回の記事にも書いたように、実家近くの銀行に行く予定を立てていた。初めは、一人で行くつもりだった。けど数日後に軽いフラッシュバックが起きてしまい、仮に軽くてもこれが外で起きたら辛いし大変だと思ったので、母に付き添ってもらうことにした。当日、13時頃の電車に乗るつもりで準備をしていた。朝食を食べて少しすると、だるさが一気に体にのしかかってきた。無理すれば行けるけど、もし行ったら疲れが取れるまで4~5日はかかるだろうなという感じがした。体調が悪いと、不安も起きやすいし、もちろんフラッシュバックや解離も起きやすくなる。ちなみに、銀行は実家にものすごく近い場所にある訳ではないけど、町一番の大通り沿いにあり、ここは出かけるたびに必ず通るような場所だ。田舎育ちの人ならわかると思うけど、田舎の大通りは知り合いに会う確率が凄く高い。この銀行の周りは、他に建物がなくて見晴らしがいいから、(仮にも大通り沿いにあるのに!これも田舎あるある)遠くからでも人が歩いてるのがよくわかる。つまり、私にとっても地域の人達にとっても、物凄く馴染みのある場所にこの銀行がある。そういうことを考えたら、母には申し訳ないけど行くのをやめることにした。母に連絡をして2時間経たないうちに、私は下痢をした。体に力が入らず、眠気がすごかったので、食事を節制してとにかく寝た。翌日も下痢をした。仕方がないので、母だけ行ってもらい、話を聞いてきてもらうことにした。一応、口座解約に関する書類を貰ってきてくれた。本人が行けない場合は委任状を書けば手続きができるとのこと。母曰く、コロナと寒さの影響で近所の人には全く会わなかったけど、手続きが色々難しいから、どのみちハル一人で行かなくて正解だったと言われた。そんなわけで、私は実家近くの銀行に行けなかった。まだこの件がすっきりしてないせいか、下痢は未だに続いている。初めは、田舎で景色もいいし、ついでに写真撮って帰るかなくらいに思っていたんだけど、甘かった。体が全力で拒否するくらい辛いことなんだな。情けないけれど、これが現実だね。しばらくは胃腸を最大限労って、静かに過ごします。 [0回]PR