夢と現実の間は居心地が悪い Category:闘病記 Date:2019年04月15日 10日程前のこと。昼夜逆転しそうになったので、なるべく横にならずに1日過ごした。なんとか昼夜逆転にならずに済んだなとホッとしたところで気がついた。今日、いつもより1日が長く感じたな・・・。詳しく説明するまでもない、当たり前過ぎること。ただ、以前と違って、昼間横になってもぐっすり眠ることは最近ではほとんどない。よほど疲れてたら1~2時間くらいぐっすり寝ちゃうけど、今は数十分うとうとするくらい。うとうとしていない時は、寝ながらスマホしたりと、だいたい目は開いてる。布団の中で起きてても、布団の外で起きてても、流れる時間は変わらないはずなのに。もしかして、横にならないと離人感が軽減されるから、1日が長く感じたのかな?・・・と、いうわけで、10日程前から、なるべく横にならないように過ごしています。10日間過ごしてみて、離人感が軽減されてるのかどうかはわからないけれど、1日が長く感じるのは偶然ではなかったみたい。けれど、不安感がひどく、過覚醒気味です。昨日、お風呂の準備をしているときに、洗顔料の容器を床に落としてしまい、落とした時の音に驚いて、物音が怖くなって、入浴するのをやめてしまいました。前にもここで書いたかもしれないですが、離人感(解離)は不安やストレスから心を守る方法の一つで、それ自体は決して悪いものではなく、普通の人にも起こります。けれど、程度が過ぎたり、慢性的に起こって、生活に支障が出ると病気や障害になってしまう。他の病気にも言えることですが。横にならないことで、離人感が減っても、ストレスから心を守る方法が、離人感以外にうまく身についていないので、過覚醒になってしまうのかなと思いました。それから、起きてるとどうしても体を持て余すので、趣味でも家事でもいいから何かしたいなと思うのですが、動きたがる体と動きたくない心が、私の中に常にいてすごく気持ちが悪い。かといって、どちらかが闘うというのものではないし、仮に闘っても、どちらかがいなくなることはない訳で。横にならず起きていても、夢半ばというか、やっぱり現実感はありません。ただ、横になっていたときより、離人症を自覚できるので、これはこれでいいのかなとも思ったりします。病気についての気づきは、喜ばしいと同時に思い知らされる面もあって、複雑な気持ちです。離人せずにストレスと向き合う方法はまだ見つからないし、見つかる見通しもない。ただ、「離人感なしの生活」に慣れることも大事かと思うので、なるべく横にならない生活を続けてみようと思います。今もちょっとふわふわした感覚の中で文章を書いているので、読みにくかったら申し訳ないです。写真は、去年の桜です。クリックすると拡大します。あとサムネイルと違って画質がきれいだと思う。 [1回]PR