2017/04/05 Category:日記 Date:2017年04月05日 お腹を下すのが日常茶飯事の私でも、5日経っても下痢が治まる気配が全くないのにはさすがに参って、内科に行って検査をし、数日分の下痢止めと整腸剤を貰ってきた。薬がなくなる頃にまた内科に行くと、「細菌に感染はしてないね、冷えか何かだろうね」と言われて、薬の処方は無しで診察が終わった。原因はストレスや自律神経の乱れと言ったところだろう。また、だ。引っ越しを終えて少し経った頃に腸炎で入院したときと同じ。食事療法で地道に治していくしかない。以前は安心して人並みに食べられるようになるまで8~9ヶ月かかった。今度はどのくらいかかるだろう。半人前以下の柔らかい食事を目の前にして右往左往し、それが終わったら、一息つく間もなくお腹がキリキリと痛む。「今回は下痢しなかった」「また下痢してしまった」毎回トイレの中で答え合わせ。心の大きさもトイレの個室のように小さく狭くなっていく。ここ1、2週間で気力体力共に相当落ちてしまったと思う。5日後には心療内科の診察が迫っている。片道1時間の道のりに少しでも耐えられるよう、体力だけでも取り戻したい。昨日は徒歩5分のドラッグストアへ買い物に。それだけでもヘトヘトで、帰宅してからしばらく動けなかった。夜は肩が痛くなるほど冷たくなり、ふらつく体に鞭打って浴槽に浸かった。そんな中で今日一つ歳を取った。自分の気持ちに鈍感だった時期のことは、病気になる前の時期も含めて実はあまり覚えていない。この体でこの時間を、今を生きていると感じられるようになったのは、ごく最近になってから。「過ぎた時間の大きさ、忘れてしまった時間・空白期間の膨大さ」に圧倒されるばかり。本当に体だけ年を取ってしまったんだなと思う。現実と過去との区別がつかなくて、フラッシュバックを起こしたり、トラウマを思い出して大泣きしたり心が麻痺したりと、34になっても私は完全に「今」を生きることが出来ない。お腹をひどく壊すまで我慢してしまっていたことも全く気がつかなかった。(病院を変えたストレスか度重なるフラッシュバックのせいだろうとは思うけど、私なりにある程度はストレス解消できてると思ってた)お腹を壊したせいで、今は明日の見通しすら立てられず、一日一日を生きるのが精一杯だ。それを悲観しても責めてもこの体と心を捨てることは出来ない。この体と心で生きていかなければならない。また自分の気持ちを感じることを放棄しないよう、精一杯寄り添って。※拍手のお返事は後日します [1回]PR